コンビニエンスストアにおける店頭・商品施策の購買影響調査(2026年)
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スーパーには、同じ商品でも小分けされた少量のものから大容量のものまで、様々なサイズものが売られています。年代や世帯構成、性別によって、購買する容量に差はあるのでしょうか?
今回の調査では、野菜・肉・調味料の容量について20代の若者から70代以上のシニアを対象に調査を行いました。
※本調査は、株式会社エクスクリエへ社名変更する以前に行ったものです。(旧社名:株式会社ドゥ・ハウス)
20代から80代の男女に、食品スーパー(サミットやいなげや等)で、キャベツ・白菜などを購入する時の量・形態について聞きました。
女性に着目してみると、キャベツ・白菜などを丸ごと1個購入する人は、シニア層が最も多く57.6%、中年層で46.9%、若年層で41.0%という結果になりました。食べ盛りではないシニア層は少量を購入すると思われましたが、丸ごと1個購入する割合がどの年代よりも高くなっています。これは、長年の料理の経験から、使い切れるレシピを多く知っているからかもしれません。またカット野菜は、シニア層3.8%、中年層6.3%、若年層11.0%となりシニア層の購入が最も少なくなっています。シニア層は、カット野菜に対する抵抗があるのかもしれません(図1)。

【図1】食品スーパーでのキャベツ・白菜の購入量・形態(単一回答・n=708)当該野菜を購入する人を対象
次に、総合スーパーで購入するお肉のサイズについて聞きました。女性について世帯構成別に見ていきます。お肉を大きいサイズ(500g程度)で購入する人は、子供と同居する女性が最も多く30.8%、次いで夫婦のみで暮らす女性(22.3%)、親と同居の女性(20.6%)、単身女性(16.7%)、という結果になりました。子どもと暮らす世帯は、食べる量も多いために大きなサイズのお肉を買っているのかもしれません。

【図2】世帯構成別 総合スーパーでの肉の購入量(単一回答・n=522)
調味料(醤油・酢・みりん・酒など)を購入する時の「量」に関する意識について聞きました。女性に着目し年代別でみると、どの年代も「標準サイズを購入したい」が最も多く年代による差は大きくありませんでした(図3)。次に、世帯構成別で見ると、どの世帯も「標準サイズを購入したい」が多くなっていますが、「なるべく大容量を購入したい」と考える人が最も多いのは、子どもと同居する女性で27.2%となり、4分の1を超えています。世帯人数が増え、食べ盛りの子どもがいる世帯ではお得なサイズを購入したいと考えているようです。

【図3】年代別 調味料購入時の量に関する意識(単一回答・n=1062)

【図4】世帯構成別 調味料購入時の量に関する意識(単一回答・n=1062)
大容量を購入したい理由、小分け・少量を購入したい理由については、下記のような声がありました。
大容量派の声
お得さ・何度も買い物に行く不便さなどから、大容量のものを購入しているようです。また、大量に購入したものは下味冷凍という技を使う人もいるようです。
小分け・少量派の声
無駄にしたくないという思いや、新鮮さへのこだわりから、購入するものは小分けや少量のものを選んでいるようです。
大容量派も小分け・少量派も、世帯を構成する人数や年齢、買い物に行ける回数、鮮度へのこだわりによって、購入サイズが変わっているようです。
本調査の前編では、シニアに着目し、買い物頻度・休日平日の違いなどについて記載しています。
(https://www.excrie.co.jp/datacolle/page/rs20190418)
「若年/盛年層・中年層・シニア層の購買行動」に関するアンケート
| 調査期間 | 2019年3月18日(月) ~ 3月20日(水) |
|---|---|
| 調査手法 | ドゥ・ハウスのインターネットリサーチサービス『myアンケートlight』を利用。20代以上の男女を対象に有効回答を1,168人から得た。 |
※本調査は、株式会社エクスクリエへ社名変更する以前に行ったものです。(旧社名:株式会社ドゥ・ハウス)
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