食品・飲料・食事

「お弁当」に関する調査結果

最終更新日: 2025 / 12 / 09

公開日: 2023 / 11 / 07

作る手間はかかりますが、節約にもなり、好きな味付けのものが食べられるお弁当。お弁当を作っている女性が活用している市販のお惣菜や、盛り付けについての悩みを探りました。

調査サマリ

  • 週の半分以上お弁当を作っている人は3割
  • 盛り付けの悩みは「彩りが悪い」が最多。悩みが多いのは、家族のためにお弁当を作っている人が多い40代
  • 冷凍のおかず総菜の利用率は6割以上
  • お弁当を作る際、最も気にしている栄養素は「タンパク質」

週の半分以上お弁当を作っている人は3割

お弁当作りの頻度について聞いたところ、全体では半数を超える53.8%の人がお弁当作りをしており、週の半分(「ほぼ毎日」「週に4~5日程度」)お弁当を作っている人は3割程度でした。年代別でみると、もっとも多くお弁当を作っているのは40代で、62.9%の人がお弁当を作っていました。

 

【図1】弁当作りの頻度(複数回答・n=1200)

image-Nov-27-2025-05-14-36-4286-AM

盛り付けの悩みは「彩りが悪い」が最多。悩みが多いのは、家族のためにお弁当を作っている人が多い40代

「お弁当を作っている」と回答した人に、お弁当の盛り付けに対する悩みを聞いたところ「彩りが悪い」32.4%が最も多く、僅差で「おいしそうに盛り付けられない」32.2%が続きました。
盛り付けに対する悩みが多かったのは40代の女性で、「おいしそうに盛り付けられない」「お弁当に隙間が空いてしまう」「食材を詰める前に冷ますのに時間がかかる」の3つの項目で、もっとも悩んでいる人が多い年代となっていました。家族のためにお弁当を作っている人も多い年代となるため、その分悩みも多いのかもしれません。

【図2】お弁当の盛り付けに関する悩み(複数回答・n=646)

image-Nov-27-2025-05-16-20-7324-AM

 

冷凍のおかず総菜の利用率は6割以上

 

お弁当を作る際に活用している市販の総菜は「【冷凍食品】おかず系」が61.3%で最も多く利用されていました。
「【冷凍食品】副菜系」が34.1%で続き、たくさんの人が冷凍食品を利用していることが分かりました。【チルド食品】の利用が多かったのは20代女性で、「【チルド食品】おかず系」は27.4%、「【チルド食品】副菜系」は22.1%となっていました。


【図3】お弁当を作る際、活用している市販の総菜(複数回答・n=646)

image-Nov-27-2025-05-17-49-4158-AM

お弁当を作る際、最も気にしている栄養素は「タンパク質」

お弁当を作る際、最も気にされている栄養素は「タンパク質」で40.6%でした。
「ビタミン」31.4%、「食物繊維」30.0%が続きます。「タンパク質」はすべての年代で気にされている栄養素でしたが、「ビタミン」は20代に、「食物繊維」は60代の女性が特に気にしていました。
盛り付けについて悩みが多かった40代の女性は「気にしている栄養素はない」と回答した人が47.0%で全年代の中で最も多く、栄養素の部分では気にしている人が少ない傾向にありました。


【図4】お弁当を作る際、気にしている栄養素(複数回答・n=646)

image-Nov-27-2025-05-19-30-7806-AM

調査項目


  • 弁当作りの頻度(SA)
  • 弁当を作っている相手(MA)
  • 使用している弁当箱のタイプ(MA)
  • 盛り付けで悩んでいること(MA)
  • 活用している【市販の】総菜(MA)
  • 弁当に入れるお惣菜を買う基準(MA)
  • 弁当を作る際気にしている栄養素(MA)
  • 弁当を作るときに【もっとも】大事にしていること(SA)

 

アンケート概要

 

「お弁当」に関するWEBアンケート

調査期間 2023年10月26日(木) ~ 2023年10月27日(金)
調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象 全国に住む20代~60代の女性 1200人

その他の調査レポートを見る

2025年ヒット商品と生活者トレンド調査

【2025年ヒット商品と生活者トレンド調査】 生活者1,200人が選んだ2025年を表す漢字は「米」、物価上昇による生活への影響が印象的 【2025年ヒット商品と生活者トレンド調査】―エクスクリエ調査 レポートダウンロードはこちら 調査サマリ 生活者1,200人が選ぶ2025年を表す漢字は「米」、物価上昇による生活への影響が印象的 人と過ごす時間への投資が増加、「家族」「友人」との時間を重視する傾向 調査結果 【生活者1,200人が選ぶ2025年を表す漢字は「米」、物価上昇による生活への影響が印象的】 公益財団法人 日本漢字能力検定協会が発表した「今年の漢字®」は“熊”でしたが、エクスクリエが生活者1,200人を対象に「あなたにとっての2025年を漢字1文字で表すとしたら」と聴取したところ、「米」が106票で最も多くなりました。理由として、「米の価格が高くて困ったから(男性20代)」や「高くなってしまい、食べる回数を減らしたり、量を減らしている(女性50代)」などが挙げられ、多くの人が米の価格上昇に伴う食生活への影響が大きかったと感じたことがわかりました。 他にも「物価、保険料さまざまな値上げで生活が大変苦しいから(女性50代)」という理由で「苦」、「物価高や高市内閣の発足などから(男性30代)」で「高」などが上位に挙げられており、米を含む物価の上昇や保険料などの負担による生活への影響が印象に残っている年だったことがうかがえます。(図表1、図表2) 【人と過ごす時間への投資が増加、「家族」「友人」との時間を重視する傾向】 2025年に最も時間を費やしたジャンルを聴取したところ、40代~60代は「家族との時間」がそれぞれ最も高くなっています。また、2024年の調査結果と比較すると「家族との時間」は全体で6.9pt上昇しています。(図表3) 2025年に最もお金を費やしたジャンルとしても、2024年と比較して「家族との時間」は7.4pt、「友人との時間」は4.7pt上昇しており、人と過ごす時間への支出が高まっていることがわかりました。特に、「友人との時間」は10代~20代の若年層ほど支出が高い傾向があります。(図表4) また、10~30代は「趣味」が最も高い一方で、40~60代は「旅行」への支出が最も高く、年代によって支出先に違いがあることがわかりました。(図表4) 上記に加えて、「2025年に最も利用時間・頻度が高かったSNS・動画サービス」や「 SNS・動画サービスでよく閲覧・検索したジャンル」についても聴取しています。 調査項目 日経トレンディ「2025年ヒット商品ベスト30」の認知(複数回答) 日経トレンディ「2025年ヒット商品ベスト30」の購入・利用(複数回答) 日経トレンディ「2026年ヒット予測ベスト30」の認知(複数回答) 日経トレンディ「2026年ヒット予測ベスト30」の購入・利用意向(複数回答) 2025年に最も時間を費やしたジャンル(複数回答) 2025年に最もお金を費やしたジャンル(複数回答) 2025年に最も利用時間・頻度が高かったSNS・動画サービス(複数回答) SNS・動画サービスでよく閲覧・検索したジャンル(複数回答) あなたの2025年を表す漢字(自由回答) その漢字を選んだ理由(自由回答) 人に勧めたいコト・モノ・人・スポット(自由回答) 全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。 調査概要 調査タイトル 2025年ヒット商品と生活者トレンド調査 調査期間 2025年12月8日(月)~ 11日(木) 調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 調査対象 全国に住む15歳~69歳男女(1,200人) レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向
  • 時事・流行・イベント
  • ライフスタイル

2025年 ECトレンドレポート 価格競争 から"選ばれる理由" へ データと現場で読み解く次の一手

レポートダウンロードはこちら 概要 EC市場は成長を続けている一方で、 「売上は伸びているのに利益が残らない」 「値引きやポイント施策から抜け出せない」 「モール依存が高まり、自社ECの役割が曖昧になっている」 こうした課題を感じているEC事業者は少なくありません。   2025年のEC環境は、海外プラットフォームの台頭、価格競争の常態化、消費行動の変化などにより、 “売れるかどうか”よりも“なぜ選ばれるのか”が問われるフェーズに入っています。 表面的な市場成長率だけを追っていては、次の一手を誤るリスクも高まっています。   本ホワイトペーパーでは、EC業界を代表する有識者4名による対談を通じて、 ・2025年のEC市場をどう読み解くべきか ・モールと自社ECの最適な役割分担とは何か ・価格競争に依存しないための考え方と施策の方向性 ・動画、インフルエンサー、OMO、AIといった次世代トレンドの実務的示唆 を、データと現場視点の両面から整理しています。 短期的な施策検討だけでなく、2026年以降を見据えたEC戦略の軸を定めたい方にとって、判断材料となる内容を網羅した一冊です。 今後のEC戦略を見直したい方は、ぜひ本レポートをご活用ください。 登壇者プロフィール ■長谷川 孔介  株式会社エクスクリエ プランニング部・ IS部部長 YouTube制作会社を起業後 上場企業のグループ子会社に事業譲渡後、 DMM.com のBtoB事業部・二次元コンテンツの事業開発。ネクストレンドというインフルエンサー会社で取締役を経験し 現在はクロス・マーケティンググループにジョインし IF マーケティングプラットフォーム「REECH DATABASE」を軸に、 データを活用した戦略設計からキャスティング、 効果測定まで一気通貫で支援。 クライアントのマーケティング課題に対し、 インフルエンサーを活用した最適なソリューションを提供している。 ■本谷 知彦 株式会社デジタルコマース総合研究所 代表取締役  ECアナリスト シンクタンク大和総研にて国内外の産業調査・コンサルティング業務にチーフコンサルタントとして従事。EC業界のスタンダードな調査レポートである経済産業省の電子商取引市場調査を 2014年から 2020年にかけて 7年連続で責任者として手掛ける。その他日本政府の調査研究案件の実績多数。2021年末に同社を退職し 2022年初に株式会社デジタルコマース総合研究所を設立。EC市場の調査研究はもとより、豊富なデータに基づいた消費財のマーケット分析や事業戦略のアドバイス、および講演・執筆活動等を行っている。 ■青桺 諒亮  株式会社マクロジ 執行役員 コンサルティング事業本部長 2014年に大手上場企業に入社し、法人向けにコスト削減を中心としたソリューション営業に従事。 入社後 1 年で管理職へ昇格し、6 年間で 300 社以上を支援。 2020 年にWEB制作会社起業を経て、2021年マクロジに入社。 クライアントの課題解決、売上拡大を目的に様々なジャンルで支援している。 ■内田 周作 株式会社これから シニアマーケター 2017 年に株式会社これからへ新卒で入社。入社以来セールス、LINE@カスタマーサポート、マーケティング部門の立上げ、インサイドセールス部門の立上げなどを経験し今にいたる。 現在は新たにアライアンスチームを立上げ、自社と EC 業界を取り巻く様々なステークホルダーとの協業を進めている。趣味はイケてる EC サイト探しと、サイトレイアウトの赤入れ。 レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向
  • 時事・流行・イベント

XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)

Z・Y世代の4割以上が「衝動買い」経験 きっかけは「セール・割引」が最多 【XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年)】―エクスクリエ調査 レポートダウンロードはこちら 調査サマリ Z世代・Y世代の4割以上が「衝動買い」を経験 衝動買いのきっかけは「セール・割引」、世代で異なる購買トリガー 「自分へのご褒美」購入、全体の約3割が月1回以上 ※本調査では対象者を以下のように区分し、結果をまとめております。 Z世代:回答日時点で15~28歳 Y世代:回答日時点で29~44歳 X世代:回答日時点で45~59歳 ※全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。 調査結果 Z世代・Y世代の4割以上が「衝動買い」を経験 衝動買いすることが「よくある」または「ときどきある」と回答した割合は、Z世代が43.1%、Y世代が43.9%となりました。一方、X世代は32.3%にとどまりました。(図表1) 衝動買いのきっかけは「セール・割引」、世代で異なる購買トリガー 衝動買いをするきっかけとして、全体では「セールや割引を見つけたとき」が41.6%で最多となり、世代が上がるほどその割合は高くなりました。Y世代とX世代は「普段よりお得なポイント還元があるとき」がZ世代より高く、Z世代は「嬉しいことがあったとき」が他世代より高くなっています。(図表2) 「自分へのご褒美」購入、全体の約3割が月1回以上 「自分へのご褒美」として商品やサービスを購入・利用する頻度は、全体の28.8%が「月1回以上」と回答しました。(図表3) 「自分へのご褒美」として購入・利用するものは、全体では「スイーツ・デザート」が35.9%で最多、「外食・レストラン」が25.9%で続きました。(図表4) 上記に加えて、「今後の支出意向」や「企業が取り組むSDGs/ESG施策への関心度」についても聴取しています。 調査項目 世帯年収(単一回答) 月の自由予算(単一回答) 優先支出項目(複数回答) 今後の支出意向(単一回答) 商品購入の際の重視ポイント(複数回答) 衝動買いの頻度(単一回答) 衝動買いのきっかけ(複数回答) 「自分へのご褒美」として商品やサービスを購入・利用する頻度(単一回答) 「自分へのご褒美」として購入・利用するもの(複数回答) 商品に関する普段の情報収集方法(複数回答) 商品に関して最も参考にする情報源(単一回答) 情報収集におけるSNSの優先度(単一回答) 情報源として最も信頼する発信者(単一回答) 関心を持っている社会課題(複数回答) 企業が取り組むSDGs/ESG施策への関心度(単一回答) 企業が取り組むSDGs/ESG施策を理由に商品を購入するか(単一回答) 企業が取り組むSDGs/ESG施策に関する情報源(複数回答) 全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。 アンケート概要 調査タイトル XYZ世代の消費実態・社会課題への関心に関する調査(2025年) 調査期間 2025年10月29日(水)~30日(木) 調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 調査対象 全国に住む15歳~59歳男女(1,200人) レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向

新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年)

貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、 住まい・食事・スキルアップは節約志向 【新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年)】―エクスクリエ調査 レポートダウンロードはこちら 調査サマリ 52.8%が新生活で金銭意識が「変わった」または「変わると思う」、節約志向が顕著に 貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、住まい・食事・スキルアップは節約志向 ※全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。 調査結果 【52.8%が新生活で金銭意識が「変わった」または「変わると思う」、節約志向が顕著に】 新生活開始後の金銭意識の変化について聴取したところ、52.8%が「変わった」または「変わると思う」と回答しました。特に、大学生・専門学生(新・現役どちらも)において変化を認識する割合が高くなりました。(図表1) 変化した金銭意識の内容として「より節約を意識するようになった」が最多となりました。また、現役大学生・専門学生は「自分の好きなものにはお金をかけるようになった」という回答が特徴的である一方、社会人は「本当に必要なものを見極めるようになった」という回答が多くなりました。(図表2) 【貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、 住まい・食事・スキルアップは節約志向】 今後の消費意向について各カテゴリ別に聴取したところ、「貯金・投資」と「旅行」については、「今後はお金をかけたい」と回答した割合が比較的高い結果となりました。一方で、「住まい」や「食べること」、「習い事・スキルアップ」においては「今後は節約したい」と回答した割合が他カテゴリよりも高くなりました。(図表3) 上記に加えて、「大型商品カテゴリ別の購買方針」や「新生活における食品・日用品のブランド選択」についても聴取しています。 調査項目 進学や就職に伴う実家からの引っ越し経験(単一回答) 新生活準備の総予算(単一回答) 大型商品カテゴリ別の購買方針(単一回答) 実家で家族と共用していた商品(複数回答) 新生活における食品・日用品のブランド選択(単一回答) 実家で使用していたものと同じ商品を購入した理由(複数回答) 実家で使用していたものと違う商品を購入した理由(複数回答) 新生活開始後の金銭意識の変化(単一回答) 金銭意識の具体的な変化内容(複数回答) 今後の消費意向(単一回答) 全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。 アンケート概要 調査タイトル 新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年) 調査期間 2025年9月29日(月) 調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 調査対象 ・全国に住む17歳~29歳男女(628人) ・回答日時点で高校3年生、大学生、専門学生、社会人のいずれかに該当する人 レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向

バレンタイン消費白書(2025年)

女性の約半数が配偶者にプレゼント 10代は同性友人へ贈る傾向 【エクスクリエ調査】バレンタイン消費白書(2025年) レポートダウンロードはこちら 調査サマリ プレゼントを贈った相手:10代は友人、30代以降は配偶者が最多 プレゼントについての情報収集:10~20代はSNS、50~60代は店頭が主流 14.0%が自分にプレゼント、他人に贈る物より高額な傾向 調査結果 【プレゼントを贈った相手:10代は友人、30代以降は配偶者が最多】 女性全体では配偶者へのプレゼントが48.5%で最多となり、特に30代以降の割合が高い結果となりました。一方、10代から20代では恋人へのプレゼントが多くなっています。また、10代は同性の友人へ贈った割合が他年代よりも圧倒的に高くなりました。(図表1) 【プレゼントについての情報収集:10~20代はSNS、50~60代は店頭が主流】 プレゼントに関する情報収集の方法について、10代から20代ではInstagramやTikTokなどの利用率が他年代より圧倒的に高く、SNSでの情報収集が主流となっています。一方、50代から60代では百貨店・専門店やスーパー・コンビニの店頭における情報収集の割合が他年代より高くなりました。(図表2) また、SNSを利用してバレンタインについて情報収集をした人のうち、約半数がSNSで見た商品などを実際に購入し、プレゼントしたと回答しました。(図表3) 【14.0%が自分にプレゼント、他人に贈る物より高額な傾向】 2025年のバレンタインデーにチョコレートやプレゼントを贈った人のうち、14.0%が自分自身用に購入したと回答しました。(図表1) 自分にプレゼントを購入した人のうち、32.1%が3,000円以上の商品を選んでおり、他人に贈る予算よりも高額な傾向があります。(図表4) 上記に加えて、「2025年のバレンタインで贈ったもの」や「2026年のバレンタインデーの予定」についても聴取しています。 調査項目 2025年のバレンタインデーの経験(単一回答) 2025年のバレンタインにプレゼントを贈った相手(複数回答) 2025年のバレンタインでプレゼントしたもの(複数回答) 2025年のバレンタインで贈ったプレゼントを選んだ理由(複数回答) 2025年のバレンタインの消費金額(単一回答) 2025年のバレンタインでプレゼントしたものについての情報収集方法(複数回答) SNS上での情報から実際に購入し、プレゼントしたか(単一回答) バレンタインデーを意識し始めた時期と実際に準備を始めた時期(単一回答) 2025年のバレンタインデーの推し活(複数回答) 2026年のバレンタインデーの予定(単一回答) 調査概要 バレンタイン消費白書(2025年) 調査期間 2025年8月28日(木) 調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 調査対象 全国に住む15歳~69歳男女(878人)、2025年のバレンタインデーにチョコレートやプレゼントを贈った人 レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向

ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年)

Amazonの利用がトップ ECモールと企業オンラインストアの使い分けが鮮明 【エクスクリエ調査】ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年) レポートダウンロードはこちら 調査サマリ ECモール利用はAmazonが68.7%でトップ 企業オンラインストアよりECモール利用が主流 ECモールは経済的メリットが、企業オンラインストアは正規品保証が魅力 調査結果 【ECモール利用はAmazonが68.7%でトップ】 直近3ヶ月以内にネットショッピングを行った人に、よく利用するECモールについて聞いたところ、全体では「Amazon」の利用率が68.7%と最も高く、「楽天市場」が続く結果となりました。特に「Amazon」は男性20代~30代で利用率が比較的高くなっています。また、女性10代はコスメ・ファッション系ECサイトの利用が特徴的で、「Qoo10」と「ZOZOTOWN」の利用率が全体と比べて高くなっています。(図表1) 【企業オンラインストアよりECモール利用が主流】 商品ジャンル別にECサイトの使い分けについて聴取したところ、どの商品ジャンルにおいてもECモールでの購入が多くなりました。特に、日用品やペット用品でECモールでの購入率が9割を超えています。 一方、衣料品と化粧品・美容品では企業・ブランドのオンラインストアでの購入率が他の商品ジャンルに比べて高くなっています。(図表2) 【ECモールは経済的メリットが、企業オンラインストアは正規品保証が魅力】 ECモールを選択する理由として「ポイントが貯まる・使えるから」が最多となり、「価格が安い・お得だから」、「送料が安く・無料になるから」などの経済的メリットに関連する理由が挙げられました。一方、企業・ブランドのオンラインストアを利用する理由について調査したところ、「正規品・本物であることが確実だから」が最多となりました。(図表3) 次に、企業・ブランドのオンラインストアではなく、ECモールで購入する理由を聴取したところ、女性20代では「企業サイトの存在を知らないから」、男女60代では「送料無料の条件を満たしやすいから」が特徴的となっています。(図表4) 上記に加えて、「直近3ヶ月以内のネットショッピングの利用頻度」や「ネットショッピングを利用する時間帯」について聴取しています。 調査項目 直近3ヶ月以内のネットショッピングの利用頻度(単一回答) ネットショッピングを利用する際に使用するデバイス(単一回答) ネットショッピングを利用する時間帯(単一回答) よく利用するECモール(複数回答) ネットショッピングでよく購入している商品ジャンル(複数回答) ネットショッピングでよく購入している商品ジャンルの情報収集方法(複数回答) 商品ジャンル別のECサイトの使い分け(単一回答) ECモールで購入する理由(複数回答) 企業・ブランドのオンラインストアで購入する理由(複数回答) 企業・ブランドのオンラインストアではなく、ECモールで購入する理由(複数回答) 調査概要 ネットショッピングの購買行動に関する調査(2025年) 調査期間 2025年9月25日(木)~ 9月27日(土) 調査手法 クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査 調査対象 全国に住む15歳~69歳男女(1,135人)、直近3ヶ月以内にネットショッピングを行った人 レポートダウンロードはこちら

  • 消費動向
記事一覧を見る
前へ
後ろへ

Download Free レポートを無料で
ダウンロード