新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年)
2025.11.17
調査データコレクション
【新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年)】
貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、住まい・食事・スキルアップは節約志向
―エクスクリエ調査
調査サマリ
- 52.8%が新生活で金銭意識が「変わった」または「変わると思う」、節約志向が顕著に
- 貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、住まい・食事・スキルアップは節約志向
調査結果
【52.8%が新生活で金銭意識が「変わった」または「変わると思う」、節約志向が顕著に】
新生活開始後の金銭意識の変化について聴取したところ、52.8%が「変わった」または「変わると思う」と回答しました。特に、大学生・専門学生(新・現役どちらも)において変化を認識する割合が高くなりました。(図表1)
変化した金銭意識の内容として「より節約を意識するようになった」が最多となりました。また、現役大学生・専門学生は「自分の好きなものにはお金をかけるようになった」という回答が特徴的である一方、社会人は「本当に必要なものを見極めるようになった」という回答が多くなりました。(図表2)
【貯金・投資や旅行に「今後はお金をかけたい」、住まい・食事・スキルアップは節約志向】
今後の消費意向について各カテゴリ別に聴取したところ、「貯金・投資」と「旅行」については、「今後はお金をかけたい」と回答した割合が比較的高い結果となりました。一方で、「住まい」や「食べること」、「習い事・スキルアップ」においては「今後は節約したい」と回答した割合が他カテゴリよりも高くなりました。(図表3)
上記に加えて、「大型商品カテゴリ別の購買方針」や「新生活における食品・日用品のブランド選択」についても聴取しています。
調査項目
- 進学や就職に伴う実家からの引っ越し経験(単一回答)
- 新生活準備の総予算(単一回答)
- 大型商品カテゴリ別の購買方針(単一回答)
- 実家で家族と共用していた商品(複数回答)
- 新生活における食品・日用品のブランド選択(単一回答)
- 実家で使用していたものと同じ商品を購入した理由(複数回答)
- 実家で使用していたものと違う商品を購入した理由(複数回答)
- 新生活開始後の金銭意識の変化(単一回答)
- 金銭意識の具体的な変化内容(複数回答)
- 今後の消費意向(単一回答)
調査概要
調査タイトル:新生活における消費行動・金銭意識に関する調査(2025年)
調査期間 :2025年9月29日(月)
調査手法 :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象 :全国に住む17歳~29歳男女(628人)、回答日時点で高校3年生、大学生、専門学生、社会人のいずれかに該当する人
-
Download
各種サービスのご紹介資料のダウンロードは、こちらからお願いします。
-
Contact
各種サービス、調査結果の利用等に関するお問い合わせやご相談は、こちらからお願いします。
