
鍋料理の購買・消費実態に関する調査(2025年)
2025.10.02
調査データコレクション
【鍋料理の購買・消費実態に関する調査(2025年)】
鍋料理は11月~12月開始が主流、醤油ベース5割超で圧倒的人気
―エクスクリエ調査
調査サマリ
- 鍋料理は11月~12月開始が主流、一人暮らしは「食べない」層も存在
- 醤油ベースが5割超で圧倒的人気、世帯別で味の好みに特徴
- 鍋の素を使うときは約7割がアレンジ調理、具材の変更・追加が最多
調査結果
【鍋料理は11月~12月スタートが主流、一人暮らしは「食べない」層も存在】
鍋料理を食べ始める時期は、11月と12月で全体の半数を超えました。世帯別では、夫婦のみ/パートナーと同棲世帯は10月開始が多い一方、一人暮らしでは「鍋料理を食べない」割合が高くなっています。(図表1)
【醤油ベースが5割超で圧倒的人気、世帯別で味の好みに特徴】
よく食べる鍋料理の味は醤油ベースが54.6%で最も人気が高く、キムチベース、味噌ベースが続きました。世帯別の特徴として、夫婦のみ/パートナーと同棲世帯ではキムチベースが全体より高く、三世代以上の同居世帯では塩ベースが高くなっています。(図表2)
【鍋の素を使うときは約7割がアレンジ調理、具材の変更・追加が最多】
市販品の鍋の素を使用する際、約7割が何かしらのアレンジをして調理していることが分かりました。アレンジ内容は「具材を変えたり追加したりする」が最多となっています。夫婦のみ/パートナーと同棲世帯では「味と具材のどちらも自分の好きなようにアレンジする」が多く、自由度の高い調理を好んでいます。一人暮らしは「記載通りに調理する」が多くなりました。(図表3)
上記に加えて、「シメの定番」や「鍋のスープを手作りする理由」について聴取しています。
調査項目
- 鍋料理を食べ始める時期(単一回答)
- 家庭内で鍋料理を作る人(単一回答)
- よく食べる鍋料理の味(複数回答)
- シメの定番(よく食べる鍋料理の味別)(複数回答)
- 市販品の鍋の素を使用するか(よく食べる鍋料理の味別)(単一回答)
- 鍋のスープを手作りする理由(複数回答)
- 市販品の鍋の素の購入タイミング(単一回答)
- 販品の鍋の素を使用する際にアレンジするか(単一回答)
- 市販品の鍋の素に記載されている喫食人数は参考にするか(単一回答)
調査概要
- 調査タイトル:鍋料理の購買・消費実態に関する調査(2025年)
- 調査期間 :2025年9月5日(金)~9月6日(土)
- 調査手法 :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
- 調査対象 :全国に住む20歳~69歳男女(1,000人)均等回収
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