聞く技術研究所

生産性を下げる方法が明らかになる【月刊よげんの書2023年10月:よげん8】

ドゥ・ハウスでは毎月「よげんの書」セミナーを開催しています。

「よげんの書」では日本国内に限らず、世界の経済、政治、エンタメなど、多角的な視点とデータで「今」何が起きているのかをご紹介しています。時代の流れを捉えることで、企業や個人がマーケティングに取り入れるべき時代のテーマを掴むヒントを得る一助になれば、と願っています。

今回は10/27に行われた「月刊:よげんの書10月号」で発表された内容をご紹介します。よげんの書は大久保氏と舟久保のテーマ発表&コメントで構成されており、開催報告ではセミナー中に取り交わされたコメントなども記載します。

生産性を下げる方法が明らかになる

生産性が一番低い国、日本

G7の中で労働生産性が低いのが日本だ。「生産性を下げる方法」があるので、紹介したい。

  • 可能な限り仕事を中断
  • 重要な仕事の最中に会議を設定
  • 書類を増やす
  • 決定はすべて委員会に
  • 関係のない話題の講演会を催す
  • 承認者は一人でいいのに3人配置

上記は第二次世界大戦に現CIA、アメリカの情報部門が作成したサボタージュマニュアルの応用。ドイツ軍を弱体化させるため、組織の効率、生産性を下げるという敵への妨害工作が、日常のオフィスの行動にとりこまれているのだ。内容を見ると、日本の働き方まんまに見える。日本は生産性が上がらないといわれているが、下がるべきして下がっているように思ってしまう。

先日メーカーさんにインタビューした。商品開発、製造、販売もしているメーカーだったのが、お客様に良いと思ったことには、現場に裁量権を渡しているという話だ。自分がいいと思ったら判断や確認を取らなくてもやっていいので、スピードがあって決断できる。そうするとお客様に喜ばれ、現場のモチベーションもあがる。そんなよい循環になっている。

効率を落とさせる方法としてマニュアルがあるということなので、逆をすれば生産性は上がるということだ。

「月刊よげんの書2023年10月号」の動画アーカイブはこちらから。ぜひお申し込みください。