『週刊少年ジャンプ』マンガの魅力度比較調査~『ドラゴンボール』の圧勝!

2013.01.07

聞く技術研究所

『週刊少年ジャンプ』といえば、全盛期には発行部数653万部を記録した国民的マンガ雑誌です。キーワードは、「友情」「努力」「勝利」!そんな『週刊少年ジャンプ』に掲載された数々の名作の認知率や選好度を調査しました。果たして最も人気のある作品とは?そして、それぞれのマンガはどのような印象を持たれているのでしょうか?



調査目的

  • 『週刊少年ジャンプ』マンガの魅力を選好度を把握し、特に人気の高いマンガの魅力を把握する



調査結果【1-1.『週刊少年ジャンプ』マンガの認知率・購読経験率・選好度】

  • 認知率、購読経験率、選好度のいずれでも、最も割合が高いのは『ドラゴンボール』
  • 認知率では、『ドラゴンボール』の96.2%に次いで、『キン肉マン』95.5%、『ONE PIECE』90.4%が続く



調査結果【1-2.『週刊少年ジャンプ』マンガの認知率・購読経験率・選好度】

  • 購読経験率と選好度にしたがってポジショニングを行うと、『ドラゴンボール』『ONE PIECE』『シティハンター』はいずれの割合も高い第1象限にプロットされる
  • 一方、『遊☆戯☆王』『ぬらりひょんの孫』『べるぜバブ』『青の祓魔師(エクソシスト)』は、購読経験率は高いが選好度は低い第4象限にプロットされる



調査結果【2-1.『週刊少年ジャンプ』マンガの印象】

  • 選好度上位の作品は、多くの項目で高い割合となっている。一方、下位の『青の祓魔師(エクソシスト)』『家庭教師ヒットマンREBORN!!!』『ぬらりひょんの孫』は特徴的な印象を持たれていない
  • 上位3作品に共有するのは「主人公が魅力的」「主人公以外の登場人物が魅力的」の割合の高さであり、『週刊少年ジャンプ』マンガにおけるキャラクターの魅力の重要性がうかがえる



調査結果【2-2.『週刊少年ジャンプ』マンガの印象(コレスポンデンス分析)】

  • それぞれのマンガの印象についてコレスポンデンス分析を行うと、上下に「大人向け/子供向け」、左右に「王道/斬新・印象なし」とプロットされた



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