「集客」のための「送客」「誘客」で店舗を活性化する!

2013.07.18

聞く技術研究所

店頭での売上を上げるためには、店舗にたくさんの人をお店に集めなければなりません。
いわゆる「集客力」が重要なキーとなります。もちろん「集客」が目的になり、店内整備や商品補充などがおろそかになっては元も子もありませんが、適材適所で「集客」できるプロモーションを打っていかなければ店舗を維持していくのは難しいでしょう。


「集客」には様々な方法があります。通常では、商圏内にビラやチラシをまいたり、広告を打つなどして店舗を認知してもらうことが重要です。お店の前を通る生活者に入りやすい、入りたいと思わせることも重要です。ここでは、それらプロモーションを「誘客(pull)」と呼びます。


現在では、GMSやスーパー、ドラッグストアなど今や飽和状態に近いほど店舗はたくさんあります。この「誘客(pull)」だけでは、限界があるのも事実です。そこで、注目されるのが「送客(push)」です。O2Oビジネスは、「売上」から「集客」で「誘客(pull)」とはまた異なる新たな顧客を作る「送客(push)※」を行います。


※「送客」は解釈が様々ありますが、ここでは顧客になる前の生活を店舗に誘導することと定義しています。





店舗側は、生活者にどのように自社の店舗の顧客になってもらうのかを「誘客(pull)」だけでなく、「送客(push)」する「集客」を考えることで、新たな市場を切り開くける可能性が出てくると言えます。もちろん「誘客(pull)」「送客(push)」どちらも大切です。


「誘客」は、生活商圏内の生活者にリピートしてもらう施策として続けていき、新たな顧客獲得のために「送客」を行っておくことで、「顧客」を枯渇させずに「集客」をすることが可能となるのではないでしょうか。

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