「掃除・大掃除」に関する調査結果
2024.06.11
調査データコレクション
快適な生活空間を保つには、掃除は欠かせません。生活者はどのくらいの頻度で掃除をしているのか、また、大掃除は行っているのか等、実態を調査しました。
調査サマリ
- 普段、掃除する際に面倒に感じる場所1位:トイレ、2位:浴室、3位:窓、網戸。
- 毎回切らさず常備している掃除道具1位は「カビ取り・カビ予防剤、除菌剤」。全体の60%が常備しているという結果に。
- 大掃除で「トイレ」を掃除する際に、落ちにくい汚れがあることにストレスを感じる人が過半数を超える。
その他、汚れが気になる場所、各場所を掃除する頻度、各場所を掃除する際に使用する掃除道具、大掃除をするきっかけ等についてもアンケートで取得しております。全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。
普段、掃除する際に面倒に感じる場所1位:トイレ、2位:浴室、3位:窓、網戸。
普段、掃除をする際に面倒に感じる場所・箇所を聞いたところ、「トイレ」(48.8%)が最も多く、「浴室」(47.2%)、「窓、網戸」(35.9%)が続きました。
また、各場所・箇所を掃除する際に面倒に感じる割合は年代別に差があり、70歳以上は他の年代に比べて面倒に感じている場所・箇所は総じて少ないものの「窓、網戸」だけは48.5%と全年代で一番高い結果になりました。
【図1】掃除が面倒な場所・箇所(複数回答・n=1,200)
毎回切らさず常備している掃除道具1位は「カビ取り・カビ予防剤、除菌剤」。全体の60%が常備しているという結果に。
掃除道具を買う頻度について調査したところ、1位は「カビ取り・カビ予防剤、除菌剤」(60%)でした。2位は同率で、「洗剤類」(57%)、「雑巾、モップ、スポンジ、ブラシなど」(57%)が並びました。その他の掃除道具についても、常備している人の割合が高いことがわかりました。
【図2】掃除道具を買う頻度(単一回答・n=928)
大掃除でトイレを掃除する際に、落ちにくい汚れがあることにストレスを感じる人が過半数を超える。
大掃除は、なかなかの重労働。ストレスを感じる方も多いのではないでしょうか。そこで、大掃除をする際に、各場所・箇所でストレスを感じる要因について聞いてみました。たとえば「トイレ」の結果を見てみると、「落ちにくい汚れがあること」と答えた人が51.4%と過半数を超え、特に、40代では約60%の方がストレスに感じていることがわかりました。
また、60代は「自分ひとりで掃除をしなければならないこと」にストレスを感じている割合が18.6%と高くなっています。
【図3】大掃除をする際に、各場所・箇所でストレスを感じる要因/トイレ(複数回答・n=928)
「トイレ」以外にも、「キッチン」や「浴室」、「玄関」、「エアコン」など計10の場所・箇所を調査しています。それぞれの場所・箇所によって、ストレスを感じる要因が異なり、年代によっても違いがありました。
その他、汚れが気になる場所、各場所を掃除する頻度、各場所を掃除する際に使用する掃除道具、大掃除をするきっかけ等についてもアンケートで取得しております。全調査結果については、ページ下部よりダウンロードいただけます。
調査項目
- 汚れが気になる場所・箇所(MA)
- 掃除が面倒な場所・箇所(MA)
- 自分が掃除を担当している場所・箇所(MA)
- 各場所・箇所を掃除する頻度(SA)
- 各場所・箇所を掃除する際に、使用する掃除道具(MA)
- 大掃除の実施有無(SA)
- 大掃除を行う時期(MA)
- 大掃除をするきっかけ(MA)
- 大掃除をする際の役割分担(SA)
- 大掃除をする際に、各場所・箇所でストレスを感じる要因(MA)
- 掃除道具を買う頻度(SA)
調査概要
調査タイトル:「掃除・大掃除」に関するWebアンケート
調査期間 : 2024年5月29日(水)~ 2024年5月30日(木)
調査手法 :クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査
調査対象 :全国に住む20歳以上の男女 1,200人
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