聞く技術研究所

胸を張ってパーパスを貫く企業が増える【月刊よげんの書2023年6月:よげん2】

色々な配慮をしながら、正しいと思うパーパスは胸を張って貫く企業姿勢は大事。その姿勢に賛同したり、賞賛を送る生活者も増えていくのではないかと思う。『リトル・マーメイド』は公開前からキャスティングで賛否を巻き起こしていた。ポリコレに配慮しすぎなのではないかなどという批判にさらされながら、ディズニーは2020年代のリトル・マーメイドに多様性を求めるパーパスを貫き、公開した。

2023.09.15

上から目線にならない言葉遣いが求められる【月刊よげんの書2023年6月:よげん1】

イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズが「今年の流行語大賞はもう決定した。地政学的部門はデリスキングだ」という内容の記事を掲載した。「デリスキング」は、わずか2カ月弱で至るところで聞かれるようになった。フォンデアライエン欧州委員長が3月30日にブリュッセルで中国について講演した際のキーワードだった。中国との関係でアメリカを中心とした西側は…

2023.09.12

孤独の痛みを感じる人が増える【月刊よげんの書2023年5月:よげん10】

「世界一孤独な日本のオジサン」では、孤独は肥満の二倍も健康リスクがあるという調査結果も紹介されていた。つまり、長寿の秘訣として「孤独でないこと」があるのだ。孤独が常態化すると、人を自己中心にしたり、反社会的にしたりする、という調査結果も紹介されていた。孤独がリスクが高いものだということが分かる。 日本の内閣府の2023年の調査によると…

2023.09.08

承継の崖が中小企業の再編を阻む【月刊よげんの書2023年5月:よげん8】

労働政策研究・研修機構、総務省の出した統計によると、日本では人手不足と物価高が賃金を押し上げてきた歴史がある。2023年の賃上げ動向は31年ぶりの高水準だったが、大企業と中小企業の格差は進んでいる。今年の中小企業はだいぶ無理して賃金を上げている印象がある。なので、継続的に賃上げできるのか…

2023.09.01

買替よりも修理が当たり前の社会がやってくる【月刊よげんの書2023年7月:よげん5】

米国でスマートフォンなどの電子機器を修理しやすくする法整備が進んでいる。ニューヨークと他州で修理法案可決されており、電子機器修理ができることが義務付けられ、修理できない機器を作った企業には罰則も導入予定だ。これまではメーカーの修理囲い込みがあり、メーカーしか修理ができない構造になっていた。そのため…

2023.08.31

スローダウンした方が幸福になる人が増える【月刊よげんの書2023年5月:よげん7】

図らずもスローダウンした世界で、人々は何を思ったのだろうか。イギリスでの調査(出典:ONS 2020 jun n=2500)によると、パンデミック以降、生活によい変化があったと回答した70歳未満の人は47%だった。コロナ禍でスローダウンしたことで不安を感じた人も多いだろうが、割と幸せを感じていたことが分かる。また「生活によい変化があったことで…

2023.08.30

DAOがブランド・商品の行く末を決める時代がやってくる【月刊よげんの書2023年5月:よげん5】

今、DAOを作って新事業創出につなげる動きが広がっている。スポーツや教育の分野で投資家、ファンなどを募り、長期的な視点で事業やチームを育成・成長させていく仕組みだ。DAOとは、分散型自立組織のこと。DAOは株式会社と対比させることが多い。組織に関わる人に「トークン」を発行し、購入してもらう。意思決定は参加者の投票で実施され、決定事項は…

2023.08.25

コッペパンのヒットにもレコノミーが反映される【月刊よげんの書2023年5月:よげん4】

リサイクル、リユース、レトロ、リスキリング。昨今のトレンドになっている行為を英語にするとREが冠につく循環型の経済行動が多いことが分かる。今後は足元の資源、人材、知的財産を再構築するモデルに移行し、自己の利益を極大化する行動基準を持つホモ・エコノミクスから、全体の利益を優先するホモ・レコノミクスへ…

2023.08.23

ポストコロナの日本にナイトタイムエコノミーが求められる【月刊よげんの書2023年5月:よげん3】

いよいよポストコロナがスタートした。しかし日本では新宿、渋谷、六本木など、繁華街の明るさが戻っていない。コロナの影響にとどまらず、仕事の延長のつきあいが多かった日本の飲食文化のもろさも浮かぶ。繁華街の需要を支えてきたオフィスワーカーも在宅勤務で減っている。

2023.08.22

学ぶ人に多くの機会が得られる制度がやってくる【月刊よげんの書2023年5月:よげん2】

雇用の流動性が高いほど賃金の伸びは大きいというOECDの分析結果がある。日本の平均勤続年数は12年で、賃金成長率は過去30年間で約6%と低迷し、海外に比べて大幅に見劣りする。経団連は働き手がスキルを身につけて転職することを肯定的にとらえる意識改革が必要だと提起している。ドライブをかける労働移動を推し進めるアクションや政策が始まりつつある。

2023.08.21

若者の不安を解消する育て方改革に迫られる【月刊よげんの書2023年5月:よげん1】

2019年卒以降の社員と、それまでの社員では成長を実感する要因が変化している。2019年卒以降の社員は、上司・先輩との関係負荷が高まると成長の実感が下がるようになってきている。この変化によって、職場内訓練(OJT)をすればするほど効果が下がるのが課題だと言われている。社員が刺激を受ける機会として…

2023.08.17

日本の課題は黒船が解決する【月刊よげんの書2023年4月:よげん10】

人権に関するグローバルな視点は日本の行く末を左右するだろう。主なOECD加盟国のLGBTQの権利を守る法整備の状況を見ると、最も消極的なのは韓国、日本、トルコ。人権に関する対応が遅れているのではないか、という指摘がある。それにより、G7各国や国連人権理事会からの圧力が高まっている。国連人権理事会で採択された報告書に盛り込まれた日本に対する勧告の中で…

2023.08.09

副業でキャリアアップをする人が増える【月刊よげんの書2023年4月:よげん9】

ウェディングプランナーから採用コンサルタントへ副業でリスキリングし転職した人がいる。コロナで結婚式が減り、働く日が減ったので、副業としてプロジェクトマネージャーとして勤務したのを機会にして、転職して採用コンサルタントになった。リスキリングが副業をきっかけになったり、リスキリングしたものを副業で検証したりすることが起こるかもしれない。

2023.08.08